こんにちは。
吉田です。
バブです。
本日はデジタルカタン世界選手権に向けてです。
アナログのカタンはそれこそもう10年近くはプレイしておりますが、デジタルだと数試合分しかありません。
今までデジタルでやれるカタンユニバースというフィールドのことは知っていても、
「カタンは一緒に向き合ってやりたい!」
と頑なにアナログでやることにこだわっていましたので、デジタルでプレイする習慣がないのです。
そこで最近「デジタルでも面白いやないけ!」と、ようやく回数を重ね始めた(といってもまだ片手分ぐらいだけど)私が、アナログでやる場合と、デジタルでやる場合の違いをお伝えしていきます。
今回世界選手権があるから!と、慌てて登録した皆様、まだ時間はあるので一緒にデジタル慣れしていきましょう!
※あくまで私が感じているだけで、デジタル常習者はなんの不都合もない部分かとも思うので、早く精進してそういうレベルまで上げていきます!!
※カタンのルールを知っている人向けに話しているので、もしもカタンのルールがわからない!という方はこちらの記事を読んでから帰ってきてもらえると嬉しみです!
と、いうわけで、まずは一覧でドン!!
デジタル | アナログ | |
盤面 | モニターサイズ 小さい |
通常のサイズ |
発展カード | それぞれの残り枚数 しかみれない |
それぞれが使ったカードの枚数
まで見れる |
各資源の山札 | 見れない | 見れる |
交渉の余地 | ほぼなし | あり |
資源取り忘れ | ない | めっちゃある |
こんなかんじ!
次以降はそれぞれ項目で見ていきます!
今回はデジタルカタンの撮影に、この方々にご協力いただきました!
それでは、いってみましょー!!
盤面
盤面の違いは、やりだしたばかりの人は結構感じるんじゃないでしょうか?
特に真上から見た図だと、都市と、開拓地が見分けがつかなくて、やや、斜め上から見下ろすポジションを固定しているのは私だけではないはず。
サイズの違いももちろんあるのですが、それよりも、都市と開拓地の見分けがつけにくいことに驚きました!
このデザインはおそらく木駒を踏襲しているかと思われますが、通常のカタンを踏襲して欲しかった!
通常版なら真上から見ても都市と開拓地のデザイン違うからわかりやすいのに!悲しみ!!
盤面は拡大や縮小ができるので、モニターの中にカタン島が収まるようにしてもらえればひとまず大丈夫だと思います!
ちなみにリアルだと木駒めちゃくちゃ可愛くて私も愛用しています!
発展カード
発展カードは全体残り枚数はカウントされてますが、全体の残り枚数よりも、使われた独占、発見、街道建設は盤面に残らずに消えてしまう為、既に使われたかどうか見落とすことはできないのです。
うっかり独占を見過ごしてしまったりしたら、もうないはずの独占に最後まで怯え続けなければいけません。よそ見厳禁。
独占を使う時に、リアルであれば、
「独占使うアル!鉄出しなさいアル!!」
という発言が必ず行われるので、聞き忘れるということは起こりえませんが、
デジタルだと、効果音を出してなければするするーっと効果の処理が行われ、その後使ったプレイヤーがささーっと資源使い切っちゃったら完全犯罪(?)の成立です。
手札を手渡すという悲しい別れの作業すらオートなのです。オートドナドナ。無慈悲。
騎士カードはプレイヤーごとに使用した枚数を数字で出してくれるのでとっても見やすくてGood!
同様にプレイヤーごとに、使った騎士数、引いている最長の道数、手札数、発展カードの伏せ枚数を表示してくれているので、状態の一元管理に便利!とても見やすく、キョロキョロしなくてもいいです。
サイコロを降る前に手札の枚数を相手に確認しなくても良いのです。便利!!
各資源の山札
デジタルの弊害はここにもあります!
アナログだと資源を山札から取って、使ったらまた山札に戻して、取って戻して戻して取ってを繰り返しているので、資源が散らかりがちです。カードを傷めないように、スリーブに入れようもんなら、スリーブホルダーに収まらななくなるし、どーせまた誰かがとるからと雑に戻しがち。
ところが、雑に戻される山札も、丁寧にチェックする人がいます。
そうです、独占を持っているあなたですね!!
私は初心者の人に独占の使うタイミングを訊かれたら、主に3つ伝えています。
「絶対的な1位を足止めする時」
「都市を作れる時」
「山札が異常に減っている時」
その「山札が異常に減っている時」の参考にするべき山札が存在しないのです。
カタンをやっていると、そんなに繰り返し同じ数字が出たわけでもないのに、なぜか異常に一つの資源が減っている状況が起こりえます。
そんなときは独占チャンスなのですが、これはデジタルだと、もうさいころの目を追っていくほかないようです。
その場その場の直感型プレイヤーの皆様、共に精進しましょう(涙)
もちろんデジタルではうっかり間違えて羊の山札に木材を戻しちゃうこともありません。ビバデジタル!!
交渉の余地
これは私がまだやり慣れていないからかもしれませんが、
別アプリで、LINEやスカイプで音声をつないでやれば交渉はとてもスムーズなんですが、
外国勢とその場その場でグループLINEを作れるはずもなく、ましてやzoomのURLの共有などもできないため、基本チャットで行うみたいなんですが、チャットでやれるかいな!という心境なわけです。
実際にAIじゃないオンラインマルチプレイで何度かやってみたものの、チャットで交渉された事はありませんでした。
プレイに制限時間があるのでチャットを打つ暇はないのかもしれませんね。
ここはもう少しリサーチが必要ですね。
しかしまぁ、ある程度カタンやってたら、交渉で何をしようとしてるか伝わってきたりするもんだと思うので、そんなに気構えずにやってみることをおすすめします!
交換はただ、お互いの希望の資源をアピールし合うだけ。
そこにどんな意図があるのか、予想し汲み取るしかありません。
これではむやみに交渉を起こせません。負けてる人を盛り上げて戦線に復帰させて協力を仰いでいくのも難しそうです。
ちなみに上位プレイヤーとの交渉を遮ったり、もっと良い条件をだすから自分とやろう!と提案することもできないのも難点。交渉という部分においては、やはりまだアナログのほうがやり慣れている感覚はあります。
デジタルに慣れるとこのあたりももっと俯瞰して見れるようになるのかもしれませんが。むう。
資源の取り忘れ
と、ここまでデジタルまだちょっとやり慣れていないんですという内容になってしまっていますが、デジタルだからこそ避けれるミスもあるのです!
それは資源の取り忘れ!
うっかりしていると熟練プレイヤーだって起こしてしまうプレイミスです。
それをデジタルは完璧にこなします。グレイト!!
取り間違うこともなければ、数え間違うこともありませんし、更に言えば、うっかり順番を飛ばしてダイスロールしてしまってアチャー(汗)となることもないし、発展カードを1枚引いたと思ったら2枚持ってて「1枚見てない方山札に戻しまーす(白目)」って余計な罪の意識背負う必要もないし、盗賊で1枚抜くつもりがうっかり2枚抜いちゃって、「このまま2枚もらってもいいですか?」「こらこら(怒髪天)」となる茶目っ気プレイもなくなります。
とにかく人起因で起こるミスが無くなります!素敵!!
終わりに
と、まあここまでデジタルとアナログの違いを上げて見ましたが、実際にプレイをしてみるとあれこれ違ったところに気がつくでしょうし、逆にそんなに変わらないなぁと感じる部分も多分にあると思います。
なんにせよ世界選手権に向けては、与えられたフィールドでやるしかないので、まずはしっかりと数をこなして、慣れることを目指しましょう!
あと、デジタルカタン世界選手権にはでないけど、この記事を読んでカタンやりたくなったぞ!という方はは今週末の土曜日に池袋でカタンイベントを行うので遊びに来ていただけると喜びます!
カタンユニバースを一緒にやってみたい!という方のご連絡もお待ちしていますよ!
では、本日もおよみいただきありがうございました。