こんにちは。
吉田です。
バブです。
本日は友人のお誘いで、海騎士6人カタンをやってまいりました!
場所はロール&ロールステーション秋葉原さんのプレイルーム。
日本で販売されていないカタン
キングオブボードゲームの名をほしいままにしているカタン。
私の一押しのボードゲームなのですが、カタンにはその人気さ故、さまざまなバリエーションがあります。
カタン宇宙開拓者版や、海外ドラマとのコラボで作成されたカタン ゲーム・オブ・スローンズ版のような変わり種もあります。
バリエーションカタンは通常のカタンにない要素が追加されており、また違った楽しみ方ができることも人気の一つかと思います。
その数あるバリエーションの中でもおそらく知名度が高いものは、
カタンの開拓者たち 探検者と海賊版(通称:海カタン)、
カタン 都市と騎士版(通称:騎士カタン)、
カタン スタンダード 5-6人用拡張版。
これらは日本国内で販売されておりますが、
それらを全てまとめたパックというのは日本国内ではまだ販売されておりません。
※参照:株式会社GP様 公式ホームページより
ただ、本場ドイツでは、それらを全てまとめた海騎士カタン6人対応版が販売されております!!
2021/07/14 追記
※佐々木さんよりまとめた物が販売されているわけではなく、
個人的にそれぞれを混ぜただけ!というご連絡を別途いただきました。
販売されているのは、
6人カタン、6人騎士カタン、6人海カタン、です。
大変失礼いたしました。
それを輸入で買った友人佐々木さんが、開封と初回プレイを一緒にやろう!
と声をかけてくれたので、その報告をしていきたいと思います。
まずは騎士カタン6人版
6人版の広いフィールドに、騎士カタンの要素を足しております。
発展カードやコスト表などの文字表記は全て英語になっており、日本語に翻訳されたお手製のルールブックを片手にプレイしていきました。
騎士カタンは海賊が海から襲ってくるという設定があり、その海賊と戦うために騎士を雇ったり、発展カードの獲得方法が通常のカタンとも違ったり、資源の他に交易品という素材が手に入ったりと、とにかく忙しいです。
そして6人カタンは自分も含めて6人分のさいころの後に開拓をすることになるので、通常よりも手番が来るまでに資源が溜まりやすく、バーストの恐れが多くなります。
それを解消するために、手番外建設というものがあり、自分の手番じゃなくても建設することができるルールがあり、やはり忙しいです。
つまりその忙しい騎士カタンと忙しい6人カタンが合わさっているのでスーパー忙しいカタンとなっております!
自分の手番以外でも休まるタイミングがありません!!
もちろん合間に交渉もどんどん行われるので、ある程度基本的なカタンのルールを把握してから遊んでいただくことをオススメします。
ただ、だからこそできることがたくさんあり、色んな交渉や点数の上げ方があったりするので面白いですよ!
1ゲームプレイ終えるのにおよそ2時間半!ボリュームたっぷりでした!
英語に慣れていればもうすこし早く終わったかもしれませんが、それでも2時間ぐらいはプレイ時間を見ていたほうがよさそうです。
そして海騎士カタン6人版
そして、お昼休みに将軍バーガーを食べ、いよいよ海騎士カタン6人版へ挑戦!
先程スーパー忙しいカタンをやったわけですが、
そこからさらに海カタンの要素が加わります。
ウルトラ忙しいカタンの爆誕です。おめでとうございます。
海カタンには様々なシナリオがあり、そのシナリオごとにフィールドが変化します。
通常のカタンは1つの島をプレイヤー全員で開拓できる状態なのですが、海カタンは島が小さくわかれており、島間を船でつないで新しい開拓地をつくっていきます。
海カタンには、元々自分が初期配置を置いた島以外に開拓地を作るとボーナスポイントとして、2ポイント追加されるというシナリオがあるのですが、今回はそのシナリオを採用。合計16ポイント獲得しないと勝利宣言できないという状態になります。
通常のカタンは10点で上がりなので、シンプルに1.6倍長くなるわけですね。1.6倍楽しめるとも言えます。まあ素敵!!
大混戦の末に起こる大惨事
海騎士カタン6人版は結局3時間かかったのですが、中盤でハプニングがありました!
それは、先程の騎士カタン6人版での勝者のプロギャンブラーのぶきさん。
誰が言ったか覚えてないのですが、のぶきさんの手番が過ぎた後に、
「よく数えたらのぶきさん16点になってないですか?」という声。
「え?」
「あれ?」
「嘘!?」
そうです、のぶきさんは16点を達成したにも関わらず、上がり宣言を言い逃していたのです。
それもそのはず、直前ののぶきさんのターン中にのぶきさんの点数が上がった際に、
私も含め、数人がのぶきさんの点数を13点と勘違いして発言しており、
それをすっかり信じ切っていたのぶきさんはそのままターンエンドして次のプレイヤーにさいころを渡してしまったのでした。
※カタンは自分の手番中に上がり宣言をしないと点数が勝利条件に達していても勝利とはみなされません。
13点と言い間違ってしまったことは本つっっっっ当に申し訳ないですが、そもそも自分で自分の点数を数えてないのもいけないのです!(苦しいw)
もちろんそのままの点数で自分の手番を迎えられれば上がれるわけですが、そうは問屋が卸しません!
のぶきさんが獲得していた、ロンゲスト(2点もらえる称号)と商人駒(騎士カタンの追加ルールで、商人駒を持っている人は1点追加計上される)をそのターン中に剥奪され13点に。
数ターン後、私の出目が連発し、ちゃっかり16点を達成!見事勝利したのでした!
プロギャンブラーのぶきさんらしからぬプレイミスです!さすが盛り上げ上手!!!
わたしも含め全員が初めての海騎士カタン6人版。
集中力が切れていたのかも(?)しれませんね。
こういうプレイミスが起こるのもアナログゲームの面白いところ。
これが大会であれば、悔やんでも悔やみ切れませんが、仲間内でワイワイやるには楽しい一瞬です。
のぶきさんはプレイ中もプレイ後も終始ニコニコされていて、本当にできた大人だなぁと感じました。
私だったらちょっと拗ねちゃうかもしれません(笑)。
様々なバリエーションカタンをやってみよう
海騎士カタン6人版、今は海外からの取り寄せとなるので、なかなかプレイする機会はないかもしれませんが、他にもいろんなバリエーションカタンは遊んでみることができるので、ぜひチャレンジしてみてください!
7月25日(日)の13時から20時に池袋で、バブのカタン会を開催いたします。
通常カタンに加え、宇宙カタンと6人版カタンをお持ちしますので、ご興味がある方はぜひご一緒いたしましょう!
では、本日もお読みいただきありがとうございました。