こんにちは。
吉田です。
バブです。
久しぶりに大阪にきております!
というのもこちらの記事が発端。
サイゼリヤ店舗経営ゲームをやったよー!
というだけの記事だったのですが、
この記事を読んで、Facbookよりご連絡をいただいた方がいたのです。
その人こそ大阪で企業にお勤めのKさんでした。
以下要約。
『吉田さん。初めまして。突然申し訳ありません。大阪に住んでおります、Kと申します。
会社や社外で、人の育成のことに興味を持って取り組んでいます。
ふとしたことで、サイゼリアの店長になるボードゲームの存在を知り、調べているうちに吉田さんのブログに行き当たりました。
私は△△株式会社という会社の会社員です。
このゲームで自分のいる会社版を作れないかと思い、興味を持ちました。
サイゼリアのボードゲーム、わたしも試してみたいのですが、
どうすれば叶うか、ご存知でしたら教えていただけると嬉しいです!』
というような連絡でした。
きっかけは1通のメッセージから
このご連絡を頂いた時、
まず、私のブログを見ず知らずの人が読んでくれていることに驚きをうけました!
他にも読んでる方いたらぜひともご連絡ください!喜びます私が!大いに!!
日々こつこつブログを更新しており、友達から読んでるよと声をかけてもらうことはありましたが、
初めて会ったこともない他県の方が、ブログの記事を読みました。とメッセージがくださったのです。
そして、実際にそのゲームをやってみたいと仰せ。
何か力になれることはないかと、ゲーミフィジャパンの石神さんをご紹介させていただいたのでした。
動き出した歯車に連動するように
石神さんに、
「サイゼリヤのゲームやってみたいという人がいます。大阪の方なんですが。」
とお伝えすると、二、三のやり取りのあと、石神さんとKさんとつないでみると、するすると大阪行きが決まっていきます。
Kさんの最初のメールにも驚きましたが、石神さんのフットワークの軽さにも驚きました!
え、そんなさっと決めるもんなんだ!?と。
Kさんの第一声があって動き出した歯車は、次に石神さんを動かし、
ゲームをやるためにある程度人数が必要という旨を伝えると、その人数をあっという間に集めてしまうKさんの行動力。一緒に考えてみたいというSさんも加わり、日にちと場所の段取りまでささっと決まっていきました。
まず声を上げる人がいて、それに呼応する人がいて、どんどん物事が進んでいく。
ボードゲームをやる、というだけなんですが、こんなにスムーズに決まっていくのもなんだかおかしかったです。
誰も異を唱える人もおらず、あ、じゃあそれで。みたいなトントントンと話が進んでいく感じでした。
大阪でのサイゼリヤゲーム
というわけで、朝10時に大阪府某所のとあるマンションのレンタルスペースで、サイゼリヤのゲーム体験会が開催されたわけであります。
ゲームの進行は石神さんが全て行っていただき、私も人数の調整で卓にはいりました。
あ、実際私は石神さんとKさんをつないだ段階で、やることは終わっていたのですが、この話の行く末が気になって、本日は参加させてもらいました。
会がスタートした当初は、すこし緊張などもありましたが、
最初はお互いに打ち解けるきっかけを作るために※萬印堂さんの渋沢栄一と知恵比べをやり、場が少し馴染んだところでサイゼリヤの研修ゲームスタート。
※名作ワードスナイパーの渋沢栄一さんコラボバージョンです。
集まった人々はそれぞれはじめましての人もいたようですが、
大阪の人独特の人懐っこさと、ボードゲームをやることで打ち解けていく空気感が、より場を和やかにし、すぐに皆さん楽しめる空気に変わっていきました。
自分の受け持ったお店の経営がうまくいかない!
という人も多くいましたが、もちろんそう簡単にはいかないように設計されています。
実際の店舗運営においても、まず自分にかせられた仕事はなんなのか、自分の仕事の領分と、他の部門の領分を区分けして、自分の受け持ったお店をしっかり守ることが大切なんだよとお話されていました。
このゲームをプレイすると、サイゼリヤの本部の店長候補のスタッフに伝えたいメッセージが伝わってくるようでした。
そもそも今回集まった人々はボードゲームをやったことがないし、レストランの店長をやりたいという人達でも有りませんでしたが、ゲームのルールもすぐに理解できるし、伝えたいメッセージも汲み取ってもらえているようで、確かにこれなら必要な失敗をたくさんできるし、社内の共通言語となって、意思疎通も容易になる!
と、
ゲームを通じて学びを得る。
を体感されておりました。
ここから先の展開はまだ未定
実際にゲームで楽しんでいただいたわけですが、ここから更にKさんの所属する会社さんで研修ゲームをつくることになるかどうかはわかりません。
Kさんの行動力と突破力で、提案からの立案、作成から実施まで一気にいってしまうかもしれませんが、企業の中のお話となると、こうもスムーズにはいかないかもしれません。
以後も進捗について共有いただければ私の中に新しい楽しみが増えることになります。
ただ、今回の件で私が感じたことは、気になったことは自分自身がアクションを起こすことで、周りを巻き込んで実施までいけることもある。
ということです。
私は、失敗したくないなぁということで、先に考えてしまい手が進まなくなってしまうことが多いのですが、そんな何の足しにもならないことでうじうじするよりも、実際に動いてみたほうが物事は前進するものなのかもしれません。
挑戦しないことのほうが機会損失ということで損してしまっているのかも。
このブログもまずやってみよう!と始めたことで、今回の体験を引き寄せてくれました。
案ずるより産むが易しです。
この記事をここまで読んでいただいている読者の方も、もしかしたら手を付けずに考えて棚上げにしてしまっていることはありませんか?
Kさんのようにまずは一歩踏み出してみると、思っているよりもさくっと前進できるかもしれませんよ。
では、本日もお読みいただきありがとうございました。
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