こんにちは。
吉田です。
バブです。
今日はボブジテンのルール説明です。
前回のおすすめボードゲーム記事はこちら
[blogcard url=”https://bab-boardgame-club.com/2021/05/07/recommended/”]
ボブジテンはとってもシンプルで、ボードゲーム未経験の人もすぐにルールを把握できるのではないかと思います!
私の企画するゲーム会では、ほとんど毎回遊ばれているほど人気、且つ未経験者にとってもハードルが低めのゲームです!
今日はそんな大好きなボブジテンのご紹介をしようと思います!
ストーリー
あなたの友人のボブは日本語が大好きで勉強中!!
そんな日本語の中に、外来語としてそのままカタカナで定着している言葉に気づきます。
「What!?日本語ノ事典ナノニ英語ガ使ワレテマス。OhMyGod!!!
折角ダカラ全部日本語ノ表記二シマショ!!」
と、いうわけで外来語を日本語だけで説明したらどうなるか!?
こうしてボブが思い描くボブジテン作りがはじまったのです。
みなさん、ボブと一緒にボブジテンを作り上げましょう!!
内容物
お題カード:36枚
表面には6種類のお題が書かれています。
裏面には1〜6のいずれかの数字が書かれています。
準備
お題カードをよくシャッフルし、裏向きに置いて山札を作ります。
山札を中心にプレイヤーみんなで輪になって座ってください。
プレイヤーは3〜8人が良いとされていますが、多少増えても大丈夫だと思います。
ルール
- スタートプレイヤーはお題カードの一番上のカードを手元に引き寄せ、自分だけが見えるように、表面のお題を確認します。
- 残りの山札の一番上の背表紙に書いてある数字と、自分の手元にあるカードの一致している数字が今回のお題です。
- そのお題を、カタカナ語、英語を使わずに他のプレイヤーに説明してください。
- 他のプレイヤーは1問につき、1回だけ回答権があります。
わかったら即座に回答できますが、間違えたらそのお題中の回答権はなくなります。 - 正解がでたら、お題を出したプレイヤーは手にあるお題カードを自分の得点に。
正解したプレイヤーは山札の一番上のカードを自分の得点にします。
得点にしたカードは自分の目の前に置いておきます。 - お題を当てたプレイヤーが次のお題をだします。
- 以後1〜6を山札が残り1枚以下になるまで繰り返します。
※もしカタカナ語、英語をお題を出すプレイヤーがうっかり言ってしまった場合は、他のプレイヤーは指摘することができます。
最初に指摘したプレイヤーはお題を出しているプレイヤーの手札を自分の得点とし、次の出題権も獲得することができます。
※誰も正解を答えられない場合は、お題カードは捨札にして、新しいお題を引き直して再チャレンジとします。
ボブの友達トニー
トニーとはボブの友達です。
ボブよりも日本語のレベルは少しだけ未熟なので、単語スムーズに繋げられません。
背表紙にトニーが書かれたカードが山札の一番上に来た場合は、お題を出すプレイヤーは、助詞無しでお題を他のプレイヤーに伝えなければいけません。
例:ミュージカルの場合。
「芝居」「歌」「踊り」「劇団」等単語だけで表現してください。
歌”や”踊り”が”あるお芝居”で”〜といった表現は指摘対象となります。
得点計算
得点カードの枚数が一番多いプレイヤーが勝利です。
この時、得点として計上するのは背表紙の数字の合計ではなく、カード枚数なので注意してください。
同点の場合は、アメリカにより近いところに住んでいるプレイヤーの勝利となります。
なれてきたら時間制限もおすすめ
お題を出すプレイヤーに30秒か60秒の時間制限を設けると、更に白熱します。
スマートフォンのアプリなどで、30秒のタイマーなどがあるので使いやすいものを使ってください。
私はSimpleRummyTimerというタイマーアプリを使っています。
不慣れな方がいる場合のおすすめルール
お題を出すのはスタートプレイヤーから時計回りに順番に回すやり方が全員に均等にお題を出す順番が回ってきます。
通常のルールだと、ゲームに慣れているプレイヤーだけでゲームが進行してしまう事があるため、不慣れな方も一緒にいる場合は、全員に出題する順番が均等に回るようにすると良いと思います。
ボブジテンをおすすめする理由
私はボードゲームあんまりやったことない、まったく初めて!という人にはよくボブジテンを一緒にプレイしています。
私のゲーム会ではほぼレギュラーと言われるぐらいプレイしています。
よく遊ぶ理由は、
導入の際に、可愛らしいストーリーがある。
ルールがシンプルでわかりやすく、発声する機会がある。
プレイ時間が短く、途中で辞めることも繰り返し遊ぶこともできる。
プレイ人数が調整でき、途中から参加することもできる。
などです。
ボブジテンのゲームの参加度合い、ゲームの理解のスピードなどを見て、次はこんなゲームがいいんじゃないかと別のゲームを提案していくようにしています。
オンラインでも遊べるボブジテン
zoomやgooglemeetsでオンラインで通話することも昨今増えているかと思いますが、ボブジテンはオンラインでも遊ぶことができます。
誰かゲームマスターを決めて、ゲームマスターがカードを引き、出題者にだけ個人チャットでお題を送信して知らせ、そのお題をやはり日本語だけで伝えるようにします。
というふうにして遊ぶこともできますし、ゲームのルールが理解できたら、もはやカード無しで、部屋の中にあるカタカナ語を日本語だけで伝えるゲームとして遊ぶこともできます。
そうするとゲームマスターもいらず、みんなで楽しむこともできますよ。
次々に販売される拡張版ボブジテン
ボブジテンはその親しみやすさから、制作元のTUKAPONさんから拡張版がたくさん販売されております。
ボブジテンの拡張はこちら。
拡張版には、トニー以外のボブの友達が登場します。
ピザを食べている為発声できず、ジェスチャーだけで伝えるデイブや、漢字だけで伝えようとする漢字マニアのジョージなどなど、各拡張毎に新しい友達に出会えます!
他にもゲームショップのイエローサブマリン版や、世界各地の地名がお題になっているちきゅうのボブジテン等などバリエーションも豊富です!
是非、遊んでみてください!きっとどんな人でも楽しめますよ!
定期的にボードゲームイベントも開催しておりますので、ご都合が合えば是非ご一緒しましょう!
定期イベントはこちらから確認していただけます。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
参考
QuizKnockさんのプレイ動画
[blogcard url=”https://youtu.be/2F0rb5U2HJg”]