こんにちは。
吉田です。
バブです。
今日はロゴ作成についてです。
前回の記事はこちら
[blogcard url=”https://bab-boardgame-club.com/2021/05/29/logo-2/”]
思いをアウトプットする作業
「たくさんの親しい友達と共にある存在でいたい、許容し合う世界を実現したい」
「ボードゲームを通じてお互いを認め合える世界になったらいいな」
「仲間はずれを作らず一人ひとりに居場所を与えられる資質がある」
そういったことを前回の記事には書いております。
自分の思いや考えをアウトプットすることはありますか?
あんなこといいな、できたらいいな、あんな夢こんな夢いっぱいあるけど〜♬
歌ってみると楽しくなっちゃいますが、実際に自分自身のこうなっていたい!
という思いを巡らせたことはあるでしょうか?
ただひたすらに毎日を浪費してしまっていないでしょうか?
また、実際にこういう状態になりたい!という思いを誰かにアウトプットしてみたことは?
私も実際に考えてみたものの、本当にそれが自分自身の思いなのかわからなくなってしまっていたので、ひとまず思いをヒアリングしてもらうことにしました。
どうなっていきたいのかをヒアリングしてもらう
ロゴをデザインするなおさんに、思いを言語化する手伝いをしてもらい、考えを少しずつアウトプットしていくと、徐々に明確になっていきました。
「どんなイメージなの?」
『温かい光が差してる感じ。春の日差しのような、ぽかぽかする陽気。
木々の木漏れ日のような安らぎを感じるひかりの雰囲気。
多くの人はそういった光を浴びると心が落ち着くんじゃないかなぁ。』
「その光はどこに差しているの?」
『広い草原かなぁ。穏やかな天気で、過ごしやすい気候。
たんぽぽやコスモスのような花が咲いてるのもいいな。
季節が違うの、まあ私の中のイメージのお話なので、アルプスの少女ハイジのような世界感かな。』
「その風景には他に映っているものはある?」
『親しい間柄の人々が木陰のテーブルでお茶を飲んでいる。
年齢も幼い子どもから、年配の方まで、いろんな人がいる。
共に談笑し合って、とても心地よい時間が流れている気がする。』
「他には何かある?」
『ボードゲームがそのテーブルで遊ばれている。
穏やかな時間を楽しいゲームで彩ってる。
老いも若いも一緒の卓を囲み、時には賽を振り、時にはカードを披露する。
ボードゲームはそういう談笑の一助になってるなぁ。』
と、いう私の妄想のお話です。
この記事を書きながらも、とても恥ずかしいような気持ちになっておりますが、
「どんな状態が理想なのか」
を思い描いていくと、先程までに上げたような状態を作れると良いなぁと行き着くのでした。
ただボードゲームが広がったらいいのかと言えばそうではない
いろんな人と一緒にボードゲームを楽しめたら良いなぁと常々思っていますし、
このホームページでもそれを実現できるようにと運営しておりますが、
いろんな人がボードゲームをやるようになったら、それで完了かと言えばそうではないのです。
ボードゲームをやって幸せになってほしいのです。
なので、幸せにさえなってくれれば、逆にそこにボードゲームはなくても良いのかもしれません。
ボードゲームはあくまでもツール、手段です。
手段が目的になってしまうことがよくありますが、私自身も手段と目的を履き違えないようにしたいです。
幸せになるためにボードゲームをやる。ではなく、
ボードゲームをやっていたら幸せになっていた。
という未来をつくりたいです。
なので、ボードゲームは手段であって目的ではないので、
ボードゲームよりももっと早く、もっとかんたんに関わる人が幸せになれる手段があればそれを活用すべきなのかもしれません。
それでもボードゲームを選ぶ理由
と、ここまで話してきましたが、実際にボードゲームは私に幸せをもたらしてくれました。
たくさんの友人が増え、たくさんの楽しい時間を過ごさせてもらい、たくさんの経験を積ませてもらい、これから先もきっと変わらず私に多くの幸せをもたらしてくれることでしょう。
ゆっくり考えていくと、私はボードゲームが好きなんだなぁと改めて感じました。
なので、幸せをもたらしてくれるツールを既に見つけ出している人には無理強いをするつもりも有りません。
その人にはその人の幸せがあるのです。
ただ、幸せの形がちょっと見えないなぁ。となってしまっている人には、是非一緒に卓を囲んでみてほしいのです。
生活の中に、少しの瞬間ボードゲームを囲むことで、彩りが加えられるかもしれません。
そういう思いをロゴに反映してもらえたら嬉しいなと思います。
では、本日もお読みいただきありがとうございました。
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